最近寒い

朝早

朝から打ち合わせがあるので早め(AM9:00頃)に出社。早いか?


大体お昼前後に打ち合わせがあるので、直行してそれから出社というパターンが多くて、僕の中では9時前出社は早い。学生時代に師匠から「編集者は皆さんが出社する頃帰宅して、皆さんが帰宅される頃修羅場をむかえている」と言われたことがあるけれど、大体あってる。


職場のビルのゴミ置き場の前を通ると、黒猫が一匹いた。濡れ羽色のすごく綺麗な黒猫。目も澄んだミントグリーン。本当に野良なんだろうか。
掃除のおばちゃんがここで水を使っているのだけれど、いつもバケツに水を入れたままにしていて、その水を猫が飲みに来るという寸法。いわば猫用ウォータークーラー。でもその水汚くない?
そんなこと考えながら、濁りがあるからうまいとかそんなお茶を飲んでます。



透明

透明人間の買いもの

透明人間の買いもの

前著*1は読んだときに、「くだらないけど面白いな」と思ったんですが、これは微妙。これが「魔法のベール」が剥がれた瞬間なんじゃないだろうか。はからずも実感してしまったな。前を読んだ上で読んだからだろうか。ものの例え方は巧い。透明人間という単語はなんか引っかかって、ネタ度が過ぎずキャッチー。
マーケティングっていう面倒な内容をさわりの部分だけと割り切って、ネタで解きほぐすという構成は前著からそのまま引き継いでいる部分なのだけれど、さすがにそれが続くと飽きてくる。そもそもマーケティングって職業のジャンルとか手法というより、考え方とか見方の延長というか、そんなもんだと思うので、ライトに語るっていうのにも限界があるんだろう。僕が特にホイチョイのファンでも指南役のファンでもないというのもデカイか。
今作の場合、ネタがテレビ寄りで鮮度が落ちるのも早い気がする。読者の間口を広げた分、寿命が犠牲になったというか。テレビネタってネットネタやゲームネタに比べると色んな人にウケるんだけど、時事放談*2でもネタにしない限り旬が短い。時事放談はないな。
(そういや先週の時事放談中曽根康弘と渡邊恒雄がカレー食ってた。朝カレー。爺には辛かろう)


とは言え、面白い本。マーケティングなんか興味ねぇよという人にも、ネタ本としておすすめしたい。



不器用

今日はさっさと帰ろうと思って18時くらいから「今日はよく働いた。そろそろ帰るつもりだ」とか発言していたが、「仕事はその日のうちに片付けた方がいい」という声を受け、「やはり残る決意を固めた」とオザワってみた。「オザワっちゃったよ」とか嬉しげに周囲に吹聴するも冷ややかに見られる。民主党員だったんだな。きっと。「ミッションインポッシブる」とか言ってみたい。
広辞苑の第六版には間に合わないか。


というか、東北気質って口下手なのかな。寒いから口をあんまり開けずに話すので聞き取りにくいとかではなく? 広島出身なのでよく分かりませんが。

*1:キミがこの本を買ったワケ

*2:長寿番組のイメージがあったのだけど調べてみたら一回放送終了していた。出演者が長寿な番組なんだな