暖房on
お前もか
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2007/11/28
- メディア: ムック
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集金マシーンに幸あれ。稼がないとなにもできないからね。でもこれだけ広告あっても値段は1000円なんだな。つかトリップってどうよ。「旅以外のトリップも」って、ライクアヒッピーアイアムフラワーディスイズマリファナしか思い浮かばない。不健康マガジン。はしご上ってルーペで見てみたら*3「馬鹿には見えるアート(笑)」って書いてある。駄目だ。全然面白くない。
メール
僕の母はとてつもない心配性で常に何かを(主に2人の息子の)心配している。編集者になると言ったら「なんで銀行とかじゃないの」と言われたもんだ。お母さん、僕は仕事でスーツを着たくないんですよ、とは流石に答えなかった。
先日母からりんごが届いた。母の友人が青森出身で毎年りんごを送ってくれるので、その一部。さらにその後母から携帯にメールが届く。
「荷物とどきましたか」
そりゃあ、滅多なことがないと届かないこともなかろう。爆弾だって宅配便で届いてしまうこのご時勢、りんごなら200%届く。と思う。いや、俺のりんごは消えたという方はFBIまで。
「届いています」
届いていませんとか赤と青どっちを切るとか母に送るほど僕もアホではない。そもそも母には一切のネタが通じない。付き合いで笑うこともない。つまらないとつまらないという人なので、自分の温めているネタの度合いを確かめるバロメータにもなる。
「元気にやってますか(なんか謎の絵文字)」
常にステージ上でギター破壊したり燃やしたりするほどに元気ではないけど、まぁ母が望むくらいには元気。そこそこ元気であるという気持ちをいかに表現するか。
「/^o^\フッジッサーン 」
考えているうちに送信してしまったので推敲もへったくれもない。ECにしてもニコ動にしても携帯のメールにしても考える時間が恐ろしく短縮されている気がする。思って発信するまでが短い。思った瞬間にすでに発信済み。逡巡する暇がないというか。手数が増えている分、重さがなくなっているのか。衝動買いも増加しているのかな。話は逸れるけど、経験上思いついた企画をたくさん立てて版元に持っていくより練りに練った一本を持ち込む方が売れる。まぁ、こちらも持ち込む版元を選択できるというのが大きいけれど。
「よくわかりません」
僕もよく分からない。そもそも富士山はそこそこ元気の象徴ではない。どっちかと言えばかなり元気な感じ。こういう冷静な視点を親が持っているとありがたい。トンビから生まれたからには例えクトゥルフであっても、トンビの子だ。