ものすごい低空飛行でカラスが頭上をかすめていった

Rafter / Sex Death Cassette [CD]


Sex Death Cassette
主にエンジニア方面で活動しているラフター・ロバーツのプロジェクト、Rafterの2ndアルバム。Asthmatic Kittyからリリース。とてもいい意味で頭の悪い、一貫性のないサウンドとリズム。ホーンとかベースとかの一つ一つの音は柔らかくて心地よいけど、集めると一気にバカ度アップ。フォーク? サイケ? ディスコパンク? いやいやこれはポップ。でもジャケットは一昔前のハウスとかサイケのデザインっぽいね。
http://www.myspace.com/rafterroberts



Hefner / Breaking God's Heart[CD]

Breaking God's Heart

Breaking God's Heart

今さらHefner。ブリットポップの最中には実は聴いた覚えがないです。後々ジョン・ピールのコラムで見かけて、聴いたらコレが全然oasisとかblurとかその他大勢と違う。英国アヴァン・フォークがもうちょっと当時のインディー臭くなったような不思議な感じ。こんな流行にそっぽむいたバンドを当時NMEがヨイショしてたのも不思議。叙情ロックとかとも違う。ギタポというかローファイなんたらというか。ダレン・ヘイマンは情けない男風ポップヴォーカリストの頂点だと思う。
エセックス・ムーブメント。なにも起きてないんだけど。でもBBCとかNMEのライブじゃしょっちゅう出てた。だけど日本だとブリットポップ好きの人にもギタポ好きに聞いてもあんまり知られてない。一応2002年まで活動していたんですよ。そんなHefnerのデビュー・アルバムがリイシュー。2CD。B面や未発表音源など収録してます。以下アルバム続々リイシューらしいよ。

http://www.hefnet.com/