ガチリア

ハイクでぶつぶつと言っていたら、以外に脳内で面白かったので、密かにマイブームです。
要は砂漠でパスタ茹でたりしてないし(茹でるようなものなかったし)、山岳兵や工兵は優秀だし、何もない状態でもある程度までは英地中海艦隊に脅威を与えていたし、軍服はお洒落だし、イタリアは頑張ってたよね、と思ったわけですよ。フォルゴーレとか*1。そんなヘタっておらんよと。そして、ミズーリ号に平然と戦勝国として現れるその図太さ! そこにしびれる憧れるゥ! 
ガチですよ。ヘタじゃない。ガチなイタリア。ガチリア。多分5番煎じくらい。


で、これまたハイクで呟いたんですが、第二次世界大戦って初戦は欧州全体でも見てもみんなそんなにヘタってないんですよね。個人の活動や局面局面での動きは、みんな凄い。とてもじゃないけど、ひとくくりにできない。僕はそういう「人間の生きてる感触!」というのが大好きなので、少なくともすっ飛ばしてはいけないんです。個人的に。
オランダだってポーランドだって無言でドイツにフルボッコにされてたわけじゃない*2。東部のルーマニアだって、すげぇのです。あと忘れてはいけないフィンランドとか。
まぁ、どこの国だって人が住んでて生きてるわけですから、そういう個々の動きが集まって、大なり小なり「国家の動き」とか「歴史のうねり」みたいなものを生み出すわけです。うねうね。
そんなことを考えていたらHOIやりたくなってきました。

*1:フォルゴーレの書籍とか資料ってないんですかね。X-MASは『ラスト・オブ・カンプフグルッペ』に出てましたっけ。

*2:逆に戦争の行く末が見えた後期は、もう本当に黒くてドロドロとして救いようがない。どこもかしこも打算と策謀と陰謀の渦ですぜ。