デクスターが面白い件

なんか病欠中にSNS更新してたら首が飛んだりするらしいのだが、勤務中にプラモ買いに行くアホがここにいるのでおkおk。首が飛んだらどうしようかなぁ。プロゲーマーになるか。


そんなことはどうでもよくて、最近はプラモ買いに行きながらもそこそこまじめに仕事をしているので、お家に帰る時間も23とか24とかファニーな時間になっています*1。こうなるとテレビ見ても流行のドラマが見れる訳でもなく、そもそも番組表などチェックする気力もないので、とりあえずDVDなど借りる訳ですが、面白いんだよ。デクスターが。カートゥーンの方じゃなくて、FOXとかでやってる『デクスター 〜警察官は殺人鬼』の方*2
感情を持たないサイコパスな主人公が、普段は好青年を演じつつ、夜な夜ななかなか凝った方法で犯罪者をころころしているという、まぁありがちなお話ではあるのだけれど、面白いのは3点ほど。
ひとつ目は、主人公のデクスター君がよなよな血の惨劇を繰り返すのは、殺したいからであって、別に正義のヒーローだからではない。ただのダークヒーローではなくて、こいつも結局ただの犯罪者、ってところがピリッと辛くて面白い。殺した相手の血を集めてる、って設定も良い。
二つ目はお昼の仕事が警官てとこ。タイトルのまんまだけど、感情があるように振る舞う特訓をしていて、昼間はみんなから好かれる正義感に溢れた爽やかな青年を装ってる。まぁ、これもよくあるっちゃよくある話なんだけど、表裏が極端すぎる割に毎回破綻なく話をまとめてくれるので面白い。
三つ目は、こんなCSI的なクライムサスペンス系の設定満載でありながら、何故か毎回非常にコメディ臭い演出であるところ。悪趣味っちゃ悪趣味ですが、よくできてるなぁーと思ふよ。我は。下手すると、フルハウスばりに笑い声とか挿入されるんじゃないかと毎回ハラハラしてるよ。
あと、感情ないくせに妹と仲が良いんだよなーデクスター。

*1:あ、プラモ買ってるから遅いのか。今度から買うの止めよう

*2:流行ってないかと思いきや、Wikipediaの記述は結構丁寧なので、流行ってるのかな