土日

バナナ城

エントリー書くよりゲームやったりお菓子焼くほうが面白いよな。今は改装中なんだけど、キャピトル東急ホテルで売ってたバナナブレッド*1を自分なりに再現するために、この土日は試行錯誤してました。駄目だね。多分焼き上げる温度が違うんだ。ちなみにバナナブレッドってバナナを生地に練りこんで焼いてあるケーキね。パウンドケーキに近いと思いねぇ。バナナが乗っかってるパンではないのだ。
あと、熱の伝わり方。均一に伝わっていないからだと思うんだけど、上部はしっとりしているのに底部がパサつく。電子レンジのオーブン機能だと限界なんだろうな。それとも何か方法があるのか。パン焼き機使うのは駄目。付属のレシピ見るとパウンドケーキもいけるとか書いてあるので、友だちの借りて試したけど、微調整がきかなくてバナナが焦げ臭くなる。まぁ、2〜3日研究して焼き上がるような物でもないとは思うけど。僕よりお菓子作るの下手な女性は僕の嫁になれません。鏡を見て言え。そうだね。


あとは焼いている間とか暇さえあればひたすら月下の夜想曲やってたら、真祖と戦う前に使い魔のレベルがMAXになってしまった。こっちはもう何倒しても経験値が1しか入らないのに、サクサク上がってるんじゃないよ。宝石増殖バグが修正されててちょっとがっかり。早くもやり込むことがなくなってきたな。マゾプレイするほどに根性はないですよ。ボトムズ買うか。



分からない視点

「分からない」って状態は分かった瞬間終了するわけです。当然。ライフハック(笑)って言われて「ライフハックって何だろう」と思うあのモヤモヤとした、けど分からないとはなかなか言えないのでゴーストハックとかの一種だろうとか分かったことにしているあの感覚も、分かると消滅。終了。さようなら昨日までの自分。悲しみよこんにちは
で、あの感覚って分からんからこそ持てるわけで、分かってたらなかなか持てんわけですよ。常に意識しようと思ったって無理だろう。というか、あらゆる状況で意識してたら面倒すぎて生活できなかろう。でも意識しなくちゃいけないんだな。痛感。


PC関係の書籍とかにも関わるんだけど、僕はソフトとかプログラムとか全く駄目。マジで。そりゃ使ってる物に関してはきっちり分かるけど、普段縁がないような物は駄目*2。ここ2週間ぐらいプログラムの本の編集作業やってるんですが、これがまた初めて関わる物で、著者からの指定が全く分からない。本自体は専門書なので、僕が読者として読んで分からないなら問題ないんだけど、編集してる立場が分からんと著者が意図した構成にならなかったりするのでヤヴァイ。
何度か目を通しているとなんとなぁくは掴めてくるのだけれど、自信がないからゲラの赤字が滅茶苦茶多くなる。うっかり削除して取り返しつかなくなったりしないように、いつもより多めに段階を踏んでデザイナーさんに修正をお願いする。そしたらデザイナーさんが「いつもよりゲラが読みやすい」と言う。あー。なるほど。これですよ。分からないことで、当たり前が僕の中にないから。手探りの結果を落とし込んでいくから。なんか版元とかに目が行き過ぎててデザイナーさん放置してたな。
いかんいかん。あらゆる状況で「分からない」って視点を持っておくなんて当然なのに、こぼれがあることを痛感してしまった。相手を信用しているから任せちゃうのはともかく、任せるにしても「分からない」って視点意識しとかないと、もっと大きな部分でその視点を反映できるわけがない。駄目だなぁ。


ところでピタゴラスイッチで「子供だから読めませーん」と言うピタとゴラってペンギンがいるんだよ。けどゴラの声がおっさんすぎる*3。お前本当はおっさんだろうと。「おっさんだから分かりませーん」。最悪だな。

百科おじさんの台詞が時々ツボ。

*1:エクセルホテル東急の地下に臨時移転してるオリガミで買える。是非買ってみ

*2:でも関わることになったら実際に身銭切って購入して動作確認したりはする。作業用ではないPCのデスクトップは恐ろしい有様

*3:西村朋紘の声そのものは別にいいんだけど