全米が泣いた
講談社やったな
Excelのプロパティはまるで「ラーの鏡」のようだ。- スキマウィンドウズ
ふーんとか思ってたが、
大学生と身分を偽ってアンケート行った理由について同社広報室は「市場調査の一環としてやったこと。大学生と名乗った方が、回答を得やすいと考えたのではないか」と話している。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071129/crm0711291325028-n1.htm
爆死。ろくに周りを索敵しないで地雷原に突っ込んだかのごとく。というか広報室他人事かよ。講談社謎すぎる。体張りすぎ。面白すぎ。やっぱり大手はやることが違うな。今年の僕の中での面白い（ネタ的な意味で）出版社最優秀賞受賞決定。授賞式には是非おいで下さい。
なんでアンケートごときで身分偽るのよ。「大学生と名乗った方が、回答を得やすいと考えたのではないか」って、堂々と社名出した方がどう考えても回答率高いだろうに。本音が聞きたかったんだろうけど、それこそ社名出して真剣にブログとかにコメントとかした方が良かったんだよ。Skypeにでも繋いで接触を試みるくらいしてもいい。本音が聞きたきゃ自分も全てをさらけ出すしかないんだよ！ 「俺大学生なんすけど（講談社・男性・32歳）」みたいな状態の奴に誰が話しするか。
女子高生とか女子中学生とか名乗ったら別の何かが起きたかもしれないけど*1。しかし、何でバレないと思ったのか。担当者が自分なら気が付かない（と思った）からだろうな*2。どんなに頭よくても自分のレベル以上のことは想像できないもんだ。一般ユーザー装った企業の自演ブログとかもすぐに露呈するのにね。大体そんなことして失うものはあっても得るものがないだろ。マーケターとか名乗る人もよく考えてね。
どうしても身分を偽りたい企業の方はこの本で勉強し直しましょう。
- 作者: 熊谷徹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/08/01
- メディア: 単行本
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とか思ってたらさらに……
追記：わかった！ これねー、アンケートの中盤にさりげなく「月にどんくらいアフィってんスか？ｗｗｗｗｗ」って質問があるんですよ。つまりアフィ長者の一本釣りが目的だったのですね。有望ブログには後でこっそりメールして、「実は講談社っスｗｗｗｗｗ お願いしますよ〜、アフィってくださいよ〜ｗｗｗｗｗｗ」とか言ってお小遣いを握らせるつもりで、でも最初から身分を明かすと正義派ブロガーに「ふざくんな！」って晒されるから、あえてアンケートっていう手法を取ったわけですか。
講談社の社員が身分を偽ってアンケートを行っていたという話 - おれはおまえのパパじゃない
だとすると痛い。面白くすらないぞ。コーダン。
