屋上だ屋上!!

脊髄反射してしまったよ。男は脊髄で動く生き物だからな。

リデザインされたPSP-2000が発売されて以降、それまででは信じられなかったくらいハードの売り上げが順調になっている。しかし、PSPソフトはチャートを賑わせるような売り上げを記録していません。


原因は何なのか?


それは簡単に分かります。ソフトの違法ダウンロードです。

http://ameblo.jp/bluewave-nao23/entry-10078923466.html

ああ?!
なんと言うか、アニメにせよゲームにせよここらへんが理解できないのだが、何でそうまでして「いかに対価を払わないか」に注力する奴がいるのか理解ができない。特に外人。
タダで入手しておいて、「俺は○○のファンなんだ!」もクソもない。ウンチもない。ただのコソ泥だ。友人から借りてみたらクソだったから俺は買わないとかそういうもんであって、タダで手に入れて飽きたら捨てるようなもんじゃない。「いらないなら買うな」とか言われるが、まさにそれだ。つまり、「いるなら買え」。日本盤が出ない海外タイトルをわざわざe-Bayやらから買う僕は、彼らにとってはバカに見えるんだろう。

God of War: Chains of Olympus - 94,154
Patapon - 112,183
Ratchet & Clank - Size Matters - 197,113
Crush - 48,959
LOCO ROCO - 163,904
Wipeout Pulse - 116,965
Castlevania X Chronicles - 102,354
Metal Gear Solid - Portable Ops (Not Including Plus) - 231,054
Burnout Dominator - 269,486

http://www.pspfanboy.com/2008/03/09/ridiculous-psp-piracy-numbers/

10万とか20万とか落としすぎだ。とてもじゃないがお試しとも言えるようなレベルじゃない。何もピカソの絵を買えとか言っているわけじゃない。ましてPSPのソフトだぞ? あの内容で、あの価格ってかなり良心的だと思うぞ*1
「高いから買えません」なんてのは、子供の台詞だ。本当に欲しいなら、お金を工面して購入することにためらいなんか感じない。お金を出したくはないけど欲しい程度なら、最初から手に入れようなんて思うべきじゃない*2


ふと思ったことだが、やっぱり「娯楽は所詮娯楽」であって、ロウカルチャーとか言われるものは、ハイカルチャーと言われるものより価値*3がないのだ。はっきり言えば、アニメや漫画やゲームに、ほとんどこれっぽちも価値がない。下手すると、この世間一般の「当たり前」を忘れがちだが、少なくとも、価値があると感じる人間はバカだと思われる状況だってことだ。しかも、ご丁寧にそれを裏付けているのが、ゲームやらアニメやらに興じている当の本人たちなのだから、笑ってしまう。
お金がないから働いて捻出しようとか、いらないものを整理して捻出しようとか、欲しい作品がないなら自分で作ってしまおうとか、そういう気概のない奴が何やっても、何も得るものなんかない。

*1:まぁ足元見ている価格もあったりしますが

*2:まぁ、値切りするなとかそもそもタダのものを買えとは言わない

*3:大多数の人が思う普遍的な「価値」。僕やあなたがMGSとかグラディウスに感じる「価値」とは違う